4Kゲームや4K Ultra HD Blu-rayに対応する強化版プレイステーション4
プレイステーション4のマイナーアップグレードモデルは「NEO」というコードネームで呼ばれています。NEO…マトリックスかな? NEOの価格は399ドル(約4万3000円)ですが、
発売時期が10月になるかは不明。またNEOはプロセッサやグラフィック、メモリ性能が向上し、ゲームのグラフィックの質やフレームレートが向上します。
以下は左が現行モデルのPlayStation 4、右がNEOの比較です。
CPU:8 Jaguar Cores at 1.6 GHz → 8 Jaguar Cores at 2.1 GHzへ
GPU:AMD GCN, 18 CUs at 800 MHz → Improved AMD GCN, 36 CUs at 911 MHz
メモリ:8 GB GDDR5, 176 GB/s → 8 GB GDDR5, 218 GB/s
全般的にクロック数(メモリは通信帯域)を上げることで、スペックアップを狙っているようですね。4K解像度に対応するのにはこれくらいの性能向上が必要なのでしょう。
また10月からは、ゲームタイトルもオリジナルなPlayStation 4の「Base Mode」と性能の向上した「Neo Mode」の両方に対応します。
NEOはハードウェア的には4K解像度の出力も可能ですが、ゲームは4K解像度に対応する必要はありません。
ゲームタイトルが新旧両方のPlayStation 4に対応するなど、互換性に極力気を配ったアップグレードになりそうな「NEO」。今年の10月といえば、
待望のPlayStation 4対応VRヘッドセット「PlayStation VR(PSVR)」の発売時期です。今回はNEOとPlayStation VRの関係については言及されていませんが
最高のゲーミング環境が手に入る日がだんだん近づいているみたいですね!
(塚本直樹)
http://japanese.engadget.com/2016/04/20/4k-ps4-neo-gpu-cpu...
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