ゲームなんでも雑談２

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一部でコアなファンが多かったゲーム雑誌『ハイスコア』を知っているか？

ハイスコアといえば、大堀師範代(泣く子も黙る凄腕ゲーマー。特技はROM解析)や
ミキリー衛藤さん(衛藤ヒロユキ。のちに『魔法陣グルグル』の原作を手がける)などの
カリスマゲーマーがたくさんいた。
特に衛藤さんのコラム「朝までコンティニュー」は腹を抱えて笑った。
馬鹿馬鹿しい記事と、とぼけたイラストがたまらなかった。

あの当時の業界は大らかなもので、年に一度、対戦ゲーム(野球が多かった)を扱った
ゲーム雑誌対抗のトーナメント大会があったそうだ。
ハイスコアのメンバーはいつもは上位に食い込まず、すぐ敗退したらしいが、
ある年、ナムコの格闘ゲー『ケルナグール』大会において、専属の助っ人を雇った。
その人の名前は忘れたが、見た目はオッサン顔でおっとりした印象の青年だった。
この人が編み出した『必殺・盆踊りの舞』だかの技が、異常な強さを示し、
ブッちぎりで優勝したそうな。
他のゲーム雑誌の選抜者は、みんな口をそろえて、「ハイスコアの人が繰り出す、
『盆踊りの舞』には感服した。あまりにも見事だった……」と唸らせた。
のちにこの人に、野球ゲーム大会にも参加させると、無類の強さを誇ったらしい。
ハイスコアは、まさに雑誌名にふさわしい異常ゲーマーをたくさん擁した。

ハイスコア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%...
大堀師範代
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%A0%80%E5%BA%...
衛藤ヒロユキ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%9B%E8%97%A4%E3%83%...

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